体は取り繕う

体の話
施術をするときは、
お客様に話を伺いながら触れていくんですが、
「ここが硬そうだな」と思った箇所ほど一見やわらかくて、
しれーっとスルーさせられそうになることがあります。
中が硬くなっていて、外を柔らかくしておいて、
壊れないように体を守ってるんだと思うんですよ。
その場合は、大抵どこか(例えば足首とか膝周りとか)でボロが出て、
お客様が痛がっても、そのままネチネチとふみふみしていくと、
スルーしてきた部分ががっつり本性を現してくる。
そこから満を持してほぐしていく。
これが、たまらなく好き。

※痛いのを見るのが好きというわけではありませぬ。

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