小さい点 より、広く効かせる面(めん)

足フミがらみ

先日感想文であげた、ある本の一文に、
「なるべく広い面でそっと触れると、相手の安心感につながる」
というのがありました。

女性風俗セラピストさんの本だったので、その世界の話かと思われるかもしれませんが、
実はボディケアも、同じなんです。

疲れたり、緊張している体に、いきなり指先でぐっと押すと、
痛みが起こります。
リラクゼーションを受けたときに、
「強い。ちょっと痛い。 けど、効くかもしれない・・・」と耐えたことはありませんか?
あの瞬間に押される刺激に対して、体は新たに緊張を起こします。
(痛みを売りにしている店は、
わざとその緊張を起こして、その後の緩みを利用しているのかも。
やり方の一つとしてアウトではないと、今のところは思ってます)

足フミの場合は、
手よりも大きな《 面 》で、広くほぐしていくことで、
凝り固まった筋肉の抵抗を、なるべく小さくしています。
もちろん、首まわりなどの繊細な部分は、
足の部位を変えて、手指先を使うような刺激にもしますが
まず大事にしたいのが、《 面 》で触れることなんですよね。

お客様が寝て、セラピストが立っていて、
頭から足先までゴンゴン踏まれているように見えるわけですから、
傍から見たら、なかなかSッ気のある画ですよねw
だから、せめての 安★心★感 !!!

男性のお客様が少ないのはそのせいかもしれない・・・( ;∀;)
どうか私に踏まれて・・・( ;∀;)

コメント