急性の痛みと慢性の痛み

体の話

「この痛みはとれますか?」
「どのくらいのペースで通えばいいですか?」という質問を、時々いただきます。

私の施術はいわゆる「リラクゼーション」の類で、
触れてみたりお話を伺ってからでないと、はっきりとはお答えしかねる、
というのが正直なところです。
(施術者によって、お答えの仕方が違うと思います)


触れる前から断言できるのは、

「慢性の痛みの改善は時間がかかる」
「痛みは、あなたの心身が教えてくれるサイン」 ということ。


施術により、その場で痛みがなくなることもあるでしょう。

ですが、
大切なのは、まさしく「お客様自身の日頃の行い」というものです。


重ねてきた年月は伊達ではありませんからね。
振り返ってみると、自分、結構頑張ってきたでしょ?

呼吸、姿勢、生活、くせ、考え方まで、全部つながってます。


施術者が、
「また来週きてください」
「できれば続けて、詰めてきてください」というのは、
単なるセールスだけではなく、あなたの体に必要だと感じるからかも。

1回では、時間が足りないんです。



もし、あなたが思うよりマイナスの状態だったら、

続けてメンテナンスをすると体が刺激に慣れてきて、
マイナス → ゼロ → プラス に持っていけるけど、

間が空いたメンテナンスだと、体が忘れてしまって、
マイナス → ゼロ → マイナス → ゼロ を繰り返すことになります。

これって、
お客の立場だったら、

「効いてる感じがしな~い」と思いなるんですよね。(私の実体験より)


急性の痛みが続けてあるのも、注意は必要です。
表に出てきた痛みの裏に、ラスボスが潜んでいる。


過去に私も「どうにかして😢」という状態に追い込まれたことは何度もあり、
お客様の気持ちも痛いほどわかります。
頼られたら、うれしいです。

もっともっと、お体の状態をお伝えできるように、精進あるのみ。。。

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