ヘアサロンが苦手だったんです。
話さなきゃいけないかな。
話さないと無表情になるからどう思われるかな。
当時は鏡を見るのもイヤだったので、
いい感じで満足だけど、なんか疲れた。。。ってなってました。
施術する人になってから、わかったんだけど、
「その人の希望や考え方、好みを知ったら、この仕事に効果が発揮される」のですよ。
飲食の仕事でも使ってたのも思い出した。
お客様の好みがわかれば、見合ったお酒や料理を勧められるよね。
話さなきゃいけないわけではなくて、
話してくださったところから拾っていくのです。
「痛いとこ、特にありません」からスタートすると、
リラックスの為のほぐしでいくか、
実は何か潜んでるか、リサーチしながらになる。
「今日は痛みを緩和してほしい」
「ゆっくり寝たい」
「夫がむかつく」など、
何でもいいので、
お客様の発信からスタートすると、
「ありません」からよりも、早く快適さをお届けできるわけです。
もちろん、
何も言わないから、やって!もあり。
話したいから、聞いて!もあり。
お前、どこ踏んでんねん!でもいいです。答えます。
美容師さんにも、おまかせ!もあり、
「希望を叶えて、そして私の話を聞いて!」もありです。(勝手に言うw)
「話さなきゃ、悪いかな」は、止めていいんだぜぇ。
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