文学チックに体の話w

体の話
人がなにか持ち、動かすとき、
腕はからだより前にあり、
重かったり、長時間であれば、
首もからだより前に倒れてまいります。
その腕と首を懸命に支えているのが背中であり、
背中が頑張れば頑張るほど、
かつて羽が生えんばかりに美しく存在した肩甲骨は、
影を潜めて行くのでございます。
痛みや重さに気づいたとき、
人は肩甲骨の在り処を探す旅に出るのでしょう。

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