掃除機かける姿勢と、力の使い方

体の話
ルンバさんのように自動じゃなくて、自分でかけるタイプの話ね。
今回は母(78歳)の動きを観察した話ですが、
若い方も体の使い方がわかっておくと、ご自身にも、ご家族にも有効です。
腕や手首にぐっと力を込めて、ホースを押し出してたり、
床にあるものをどかすときにも、
手首に力を入れたり、指先に力をいれて、持ち上げていると、
​後々腕を痛めたり、指をスムーズに動かせなくなってきます。
ゴミを感知してくれて、少し押し出すとすーっと進んでくれる機能があるものは、
腕や手首に負担がかからないから、自分の力で、「ぐっ」と押し出さなくてもいいし、
古くてもホースやブラシ部分が重いものは、その重みを使って、体重をあずけてしまう方がいいです。
手首を使うのは、やめましょう。
ワイパーは、製品自体が軽いので、
思い通りに動かしたい場合、力を入れやすいみたい。
そしてぐっと柄を握っても、力を入れないで使うのと、汚れがとれる結果は変わらないから、
やるだけムダ。
片方の腕や手首に力をいれて機械を動かす、ということは、体にとっては違和感なんですよね。
掃除機をかけると、肩がこる、手首が疲れる人は、
自分の力の入れ方を気にしてみましょう。

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