近づく為の順番

頭、心の話
少し離れたところから様子を見て、
存在を認識してもらって、
安心してもらって、
歩みよる。
繰り返し関わり、
どんどん近くなる。
やがては、一緒になれるかな。
人と人との近づき方は、心も体も同じです。
遠くから、近くに。
心地がよさそうなことを繰り返す。
全く知らない人に、
事前説明、準備なしに、いきなりプライベートな質問や開示をされたら、びっくりしますし、
いきなり挿入されたら、完全に被害よね。
動物相手でも、いきなり手を出したら、逃げられたり攻撃されることもあります。
どんな事でも、〈いきなり〉〈急に〉はドラマ性があって、エキサイティングだけど、スパイスとしての使いよう。
さて、ここからが、本題です。
仲良くなりたい人に対してだけでなく、自分に対しても、
〈近づく為の準備〉は大事なことなのです。
生まれて初めての体験をしたときは、
「今、自分がどう感じていたかな」をそっと見てみる。
「前はこうだったから」
「普通はこうだから」
「今までと違うことしてみよう!」
「新しい活路を見出そう!」 と、
” いきなり ” 反応するだけでなく、
初体験した私と、そっと見ている私が仲良くなって、
一緒に少しずつ前に進められたら。
あなた自身がどういう人か、そっと見てみて、そっと触れてみることが、
〈自分に優しく〉なんだ と、今は感じます。
セルフプレジャーが苦手という人へ向けて書いてみたけど、
20代の頃、
友人たちに「愛ちゃん、自分に優しくしなよ」と言われ続けて、
自分に優しくってどうするのか全く分からずにいたことを思い出しました。

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